「水素ガス吸引療法」脳卒中、心筋梗塞後遺症の軽減と予防

「水素ガス吸引療法」は2016年12月厚生労働省先進医療Bとして承認

        ・  第3項先進医療【先進医療B】33番 「 水素ガス吸引療法 」

  フリーダム㈱(健康支援センター本部)が開発した水素ガス吸引機器

 「 ENEL-02 」は2~3.5%濃度の水素ガス吸引療法」の専用機器です。

 副作用はありません、安心してお使い下さい。

水素ガス生成器「 ENEL-02 」が生成する水素混合ガスは悪玉活性酸素

「ヒドロキシルラジカル」と結合して水(H2O)となり、体外へ排出されます。

http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/sensiniryo/kikan03.html

 「 ENEL-02 」の生成する活発な水素のガス濃度は2~3.5%、厚生労働省 先進医療Bの定める2%の

 水素添加空気(水素混合気体)に準拠しております。

 適応症:心停止後症候群(院外における心停止後に院外又は救急外来において自己心拍が再開し、かつ心原性心停止が推定されるものに限る。)

 技術の概要:成人院外心停止後患者のうち、自己心拍再開後も昏睡が持続する患者を対象とし、

 集中治療室で18時間  2 % 水素添加酸素を人工呼吸器下に吸入する。

 この間、ガイドラインに準拠した集中治療を行う。主要評価項目は90日後神経転帰良好の割合とし、

 副次的評価項目は90日生存率、生存期間、modified Rankin Scale(mRS),GCS,

 およびMini-MentalState Exam  (MMSE)とする。

 対象病院:慶応義塾大学、熊本大学、鹿児島大学含め計12機関が対象です。

 2016年02月20日 (土) NHK 科学文化部ブログ・・・「 心停止患者 水素で脳ダメージ軽減 臨床研究開始へ 」

 心筋梗塞(※1 脳卒中)などで心停止状態になった患者に水素ガスを吸わせることで、寝たきりになるなどの後遺症を減らため、

 保険適用の医療機関として慶応大学病院など全国12の医療機関が始めています。

 救急医療として、慶応大学病院のほか、熊本大学、鹿児島大学病院など全国12の医療機関です

 国内では毎年13万人が心停止状態になり病院に運ばれていますが、回復しても脳細胞がダメージを受け、

 寝たきりになったりことばが十分に話せなくなるなどの後遺症が残るケースが少なくありません。

 後遺症は主に「虚血再灌流障害」(※2)によって生じます。

 水素には細胞が死ぬのを抑える効果があり、慶応大学のグループはこれまで、

 マウスを使った実験で心停止後の生存率を38%から71%に高め

 脳細胞へのダメージも減らせることを確認しています。

 慶応大学病院の堀進悟救急科診療部長は、「単に命を救うだけではなく社会復帰させるのが医療の目的であり、

 水素ガスの利用でそうした人を増やせる可能性があると考えている」と話しています。

 詳しくはNHK科学文化部のブログを参照ください。

 URL http://cgi2.nhk.or.jp/cgiblog/tb.cgi/85451 

 なお、九州では福岡市の健康支援センター博多(民間療法)、熊本市の松田クリニック

 にて(自由診療)2%濃度の「水素ガス吸引療法」が受けられます。

発症後、時間経過した患者様の後遺症軽減について

 2%の「水素ガス吸引療法」の治療により、発症後数年経過した患者様の後遺症軽減について

 数々の報告がなされています。

 また、水素が体内の炎症やサイトカインストームにより生じ易くなった血栓を抑制するメカニズムが明らかになってきました。

 全国の健康支援センターにおいて大幅な後遺症軽減例がございます。

 詳しくはご来店時にお尋ねください。

(※1) 脳卒中は、脳の血管が詰まる脳梗塞、脳の中の細い血管が破れて出血する脳出血脳動脈瘤という血管にできたこぶが破裂して出血するくも膜下出血の3つのタイプに分けられます

(※2)「虚血再灌流障害」とは?

 「虚血再灌流障害」とは自発呼吸開始後、医療措置により血流が止まることで

 酸素 不足(虚血)になっていた組織に、血流が復帰(再灌流)することによって起こる障害のことです。

 血流を止めている原因が取り除かれると、血流が復帰(再灌流)します。

 この時、復帰した血流は、組織に蓄積していた ” 細 胞 からの 流 出 物 ”を一緒に流していきます。

 致命的な例を挙げると、筋肉の損傷によってカリウムが蓄積している場合です。

 この大量のカリウムが復帰した血流に乗って心臓へ戻ると、心臓の動きを止めてしまう事態が起こり得ます。

 そこまで致命的でなくとも、急に回復した血流によって、あちこちに浮腫(むくみ)が起こります。

 更に、豊富に供給された酸素は「 活 性 酸 素 」を作ります。

 この「活性酸素」が血流に乗ってあちこちの組織へダメージを与えます。

 血液中のコレステロール(LDL)が活性酸素により酸化されると、血小板は

CD36やTKR4を通じて酸化LDLを異物として認識します。

そして、酸化LDLは血小板を活性化し、血栓の形成が始まります。

 加えて、血流に含まれる白血球も刺激されて 炎 症 反 応 、

サイトカインストームを起こします。

 こうした様々なダメージが全身のあちこちで生じることを、

「虚血再灌流障害」と呼びます