体を弱アルカリ性にすることの重要性
食生活(アルコール、肉食など)や生活習慣、経口摂取により体内が酸性化すると「水素吸引療法」の効果も減少します。
「水素吸引療法」と並行して体内を弱アルカリ化することで抗がん対策だけでなく様々な恩恵を受けることが出来ます。
新商品 「Ph 10」は以下の内容を全てクリアするものです。
以下はサイエンスライター 水守 啓 氏の公式ブログから引用
がん治療のための炭酸水素ナトリウム(重曹)療法を含めた抗菌療法の歴史とい注意点
ガンの治療法には様々なものがあります。理想的な治療法から順に言えば、特に食事を中心に、精神的なケアも怠らずに生活習慣を改善することです。進行度が深刻な段階に至っていなければこれが最善と思われます。
現在のところ、自己療法としては、あらゆる困難なケースでもこれで効くという治療法はありません。そこで、知識・技術を有する医師の助けを借りて、ガン細胞のみをピンポイントで叩ける治療法が次善の選択になります。
現時点で、ガン細胞のみをターゲットにできる治療法には、例えば、サム・チャチョーワ博士のInduced Remission Therapy(誘導寛解療法=IRT)があります。チャチョーワ博士の開発したIRTは、あらゆる難病に対応しますが、ワクチンや血清を用いて、ターゲットのみを叩ける優れた方法です。1日スプーン3杯を6日間経口投与するだけでガンを完治させ、エイズに至ってはスプーン1~2杯で一発で完治させます。多発性硬化症においては、脳と神経の障害すら修復されます。他にも様々な難病を短時間で治癒させることが可能で、まさに驚異的です。但し、効果があり過ぎたため、医療業界がIRTを封じ、彼を潰しにかかったため、現在、誰もがIRTの治療を受けられるという訳にはいきません(拙著『超不都合な科学的真実』参照)。
その次の段階として、抗菌療法があります。抗菌薬は、ある一群の細菌をまとめて叩いてしまう抗生物質と似て、ある一群の真菌(やウィルス、細菌、原虫)類をまとめて叩きます。抗菌療法はそんな性質を十分理解した上で実践される必要性のある治療法です。現在、日本でも知られている抗菌療法として、トゥーリオ・シモンチーニ博士がガンをカンジダ菌(真菌)の日和見感染と想定して開発した炭酸水素ナトリウム(重曹)療法があります。これも、当局から横槍が入り、限られた数の患者にしか対応できない現実があります。因みに、シモンチーニ博士は、消化管には経口投与、直腸には浣腸、膣や子宮には圧注、肺や脳には静脈注射、上気道には吸引、乳房やリンパ節、皮下の腫瘍には局所かん流、さらに、肝臓、膵臓、前立腺、四肢の動脈や、胸膜や腹膜の腔にはカテーテルの挿入で治療に成功し、治療が及ばないのは、脊椎や肋骨のようないくらかの骨の中の場合のみです。特に、カテーテルを使用した治療法の開発は大きな進歩を生みました。
ただ、チャチョーワ博士のIRTも、シモンチーニ博士の炭酸水素ナトリウム療法も、残念ながら、近隣の病院に行って受けることのできる療法ではありません。
そこで、医師の手を借りないだけでなく、特別な技術、施設、器具等も必要なく、経口摂取のみでガンを克服する抗菌療法が注目されますが、実のところ、そんな抗菌療法は何十年も前から多くのガン患者を救ってきました。経口摂取という方法に限る場合、炭酸水素ナトリウムでは効力が弱いこともあり(ターゲットが消化管に限局される)、代表的な抗菌療法として、これまでヨウ素療法、ホウ素療法、MMS(亜塩素酸ナトリウムから有効成分二酸化塩素を得る)、高pH療法(セシウム療法)などが代替医療の研究者や患者らに支持されてきました。
例えば、酸性のガンをアルカリで叩く目的で、高pH療法があります。天然で得られるもので、最もアルカリ度の高いセシウム(及びルビジウム)を経口摂取するものです。もちろん、セシウムは、放射性セシウムではありません。セシウム療法においては、カリウムやビタミンCの補給が必須となります。これは、以前触れたことですが、「〇〇がガンに効くと言っても、同時又は時間をずらして△△も並行して摂取しないと効果が得られないか、むしろ有害になりうる」という典型例です。但し、摂取方法を守れば、安全かつ極めて治療効果の高いものだったため、残念ながら米当局が動いて潰されました。
しかし、基本、経口摂取を前提とした抗菌療法のすべてに、「〇〇がガンに効くと言っても、同時又は時間をずらして△△も並行して摂取しないと効果が得られないか、むしろ有害になりうる」という法則が当てはまります。
極めて強力かつ安全な治療法として、長い間ガン患者を救ってきたヨウ素療法や、ホウ素療法においても、ビタミンCの摂取は必須です。かつて摂取方法に難点とリスクがあったMMSにおいても、ビタミンCの摂取方法によって効果に差が出ます。(多くの抗菌療法では、その酸化力を利用して除菌が達成されるため、抗酸化作用のあるものを大幅に補っておく必要があり、強アルカリの作用を緩和するためにも、特にビタミンCは有効となる)。炭酸水素ナトリウム(重曹)は経口摂取では効力が弱いため、他の抗菌療法を補助する目的で利用されるケースが多いですが、それでも継続的な単独摂取には注意が必要です。
因みに、ヨウ素も以前は簡単に入手でき、野外で生水を飲む必要性が生じるようなもしもの際には欠かせないものでした が、現在では世界的に法的な規制が行われています。また、ホウ素を得るホウ砂及びホウ酸も、海外では販売の規制が進んでいます。また、MMSのアメリカでの販売は禁止されています。特に、マラリアを数時間で癒すMMSは、当局がイカサマ療法と断じていますが、摂取方法や分量、そして、そもそも避けるべき人などの条件をクリアした人が実践した場合には、高い効果が上がっていて、それ故に、摂取に難があっても、世界的に普及しました。つまり、ありふれた抗菌薬でガンは治療できるという事実は隠されると同時に、評価を受けた抗菌療法は世界的に禁じられつつあります。
さて、既に触れたように、抗生物質であっても、これらの抗菌薬であっても(天然の薬草であっても)、継続摂取によって体内の微生物叢のバランスを崩します。抗生物質の場合は、細菌(バクテリア)を主に抑え込みます。上記の抗菌薬では、腸内の善玉菌を殺すことはないとされるものの、真菌や他の細菌類を抑え込みます。概して、先進国の人々は抗生物質に曝されてきていますので、代表的な細菌が抑え込まれている分、真菌の方が優勢です。そのため、多少の抗菌薬効果は吸収できますが、食事などの生活習慣に気を付けているような、ガンでもない健康な人が、抗菌薬を予防的に摂取し続けると、余計に抗酸化剤を必要としたり、体内の微生物叢を全体的に抑え込んでしまい(無菌に近い状態)、これまで抵抗力を有してきたはずの相手、例えば、細菌(バクテリア)に対して弱くなってしまう恐れがあります。
ガン治療の話題の際、常にその患者がガンから回復したかどうかだけが焦点となり、例えば、その数年後に真菌ではなく、バクテリアやウィルス等を原因とした感染症で死亡するケースがあっても、ガン治癒の成功例にカウントされ、見過ごされる傾向があります。
体内の微生物叢の拮抗した勢力バランスは、単純に天秤の左右方向だけでなく、三次元的に、前後方向や、上下方向にもあり、自分の体内の微生物叢のバランスを事前に把握して、体質的に適する療法を慎重に見極めると同時に、並行して補うべき栄養素等に関して注意する必要があります。
日本では、不思議と偏った情報が一気に広まります。おそらくは、代替療法に関する情報の絶対量が極端に少ないことも背景にあるのでしょうが、多くの人がテレビやインターネット等を通じて、ごく一部の情報源(例えば、著名人が発する情報等)を多くの人と共有したがる傾向もそれに影響しているように思います。
抗菌療法は抗生物質同様に効果の高い治療法として、実のところ、長い歴史があり、効果の高いものほど規制されてきました。抗菌療法は自分で勝手に始めることが可能なことから、医師が処方する抗生物質同様に、極めて慎重に扱わないと命取りとなります。炭酸水素ナトリウム(重曹)を含めた抗菌療法をご検討されている方は、事前に十分お調べいただきたく思います。
尚、インターネット上で各種療法の詳細を書くと、片手落ちの情報が広まって様々な危険が発生するため、ここでは敢えて記しませんこと、ご容赦頂けましたら幸いです。