慢性炎症は ” がん ” の火種
炎症には急性のものと慢性のものがあります。
急性炎症は短時間で起こり一過性で終わるものです。
一方、慢性炎症は数週間~数年間にわたり炎症がくすぶる様に続きます。
炎症がある場所には必ず悪玉活性酸素(ヒドロキシルラジカル)が発生します。
悪玉活性酸素は細胞膜や血管壁を酸化させ、キズをつけ老化させます。
細胞膜は脂質から出来ており酸化され易く、進行すると穴が開きます。
活性酸素はそこから細胞核に近づき更に酸化させ、やがて遺伝子にキズ(刺激)をつけます。
キズや変異が起こると細胞は正常に再生することが出来ず、やがてがん細胞
(悪性腫瘍)に変化します。
以下に炎症に伴って起こるがんの例を示します。
参 考 例 :
炎症の原因と考えられる病的状態 | 炎症に伴ってみられるがん |
歯肉炎 | 口腔の扁平上皮がん |
逆流性食道炎 | 食道がん |
胃炎 | 胃がん |
肝炎 | 肝がん(肝臓がん) |
胆石による胆嚢炎 | 胆嚢がん |
膵炎 | すい臓がん |
炎症性腸疾患 | 大腸がん |
骨盤内炎症性疾患 |
卵巣がん |
水素ガス吸引器「ENEL-02」が作る活性化した水素は悪玉活性酸素
(ヒドロキシルラジカル)と選択的に結びつき水となって体外に排出されます。
継続的に水素を吸引することで深部体温は上昇し、免疫力が上がります。
細胞は正常に再生され”がん”は緩解状態になると考えられています。