脳 梗 塞 の 症 状
障害が生じた脳の部位によってさまざまな症状が現れます。
①言語障害(言葉や文字の意味が理解しずらい、話せない)
②意識がもうろうとする
③体の片側の麻痺、しびれ
④体がふらつく
⑤視覚の異常(視野が欠ける)
⑥失認(物が認識できない)
⑦執行(物の使い方がわからなくなる)
⑧食事がうまく行えない
F,A,S,Tで症状をチェックし救急車をためらわずに呼ぶ
①Face :顔がマヒしていないかチェックする。
笑顔が作れるか、「イー」と言ったときに左右の口角が上がるかなどを確認する。
顔の半分が動かなかったり、歪んだりする場合は脳梗塞を疑う!
②Arm:うでの動きをチェックする。
目を閉じて手のひらを裏返しにし両腕を前に伸ばす。
脳梗塞を発症していると、まひのある側の腕が下がったり、
手のひらが内側に回ってくる。
③Speech:言語に変化がないかチェックする。
「今日はいい天気です」「パダカ」「パダカ」「パダカ」など、短い文を繰り返し言ってみて、
ろれつが回らなかったりうまく話せない場合は、脳梗塞を疑う。
④Time:これらのサイン一つでも見られたら、症状が起こった時刻確認して、すぐに救急車を呼びましょう。