さまざまな病気の主原因、活性酸素
ガンをはじめとする、さまざまな病気や老化の原因は活性酸素に因るということが
医学界の定説となっています。酸素は人間が生きていくためには絶対に必要なものです。
一方、体内に溜まった酸素は非常に酸化力の強い物質(活性酸素)に」変貌し、身体の組織に損傷を
与えます。
例えば、リンゴなどの果物の皮をむいてしばらくすると、茶色く変色するのも、酸素に因って果物が酸化
されたために起こる現象です。
私たちの体でも同様に酸化は起こります。
言い換えれば、身体がさびるということです。
身体の酸化は細胞レベルで生じることが明らかにされています。
身近なところでは、シミ、そばかすなどが挙げられます。
この細胞を酸化させ、傷つける有害な物質はフリーラジカルと呼ばれ、
いくつかの種類があります。
最も影響力の強いものが、活性酸素(ヒドロキシルラジカル)です。
活性酸素は身体の細胞膜や遺伝子を傷つけるばかりでなく
さまざまな病気を引き起こします。
活性酸素だけを標的にする「水素ガス吸引療法」
活性酸素を減らすには、従来 抗酸化物質(食物、薬剤)の投与が中心でした。
しかし、この方法では一定の効果は得られるものの、根本的な解決にはなりませんでした。
そこで、酸素と非常に相性の良い水素を取り込むことにより、
体内で「活性酸素」を除去してしまう方法が「水素ガス吸引療法」なのです。
これまでの様々な試験、臨床データから人間が吸引する際の適正な水素の割合を算出し、
安全に「活性酸素」を水素の力により除去する方法を確立いたしました。
さまざまな効果の中でもいち早く承認されたのが
血栓による脳梗塞や心筋梗塞への保険適用療法としての「水素ガス吸引療法」です。
これは、2016.12に厚生労働省先進医療 B 51番として承認されました。
九州では熊本、鹿児島で4医療機関がすでに実施しています。
今後、がんをはじめとする様々な病気に対し、医療エビデンスをもとに
承認されることが望まれています。